【女のクォーターライフクライシス】20代後半を迷走した先輩たちの経験談
2021年01月29日 16時49分
クォーター・・・・1/4
ライフ・・・・・・命
クライシス・・・・危機
人生100年と計算してその1/4が過ぎた頃、人生の危機が訪れる。
それが
クォーターライフクライシス
です。
主に20代後半〜30代半ばがこの時期に当たります。
日本には「厄年」というものがありますが、
クォーターライフクライシスは欧米の心理学者が提唱している概念です。
よーするに世界中どこに行っても
「この時期って嫌だよね〜」
というのがあるんですね。
ちなみに、アレックス・フォウケという臨床心理士の偉い先生は、
キャリア、人間関係、経済状況を取り巻く不安、疑い、失望の時期
と定義されたとか。
もうメチャクチャな時期ですね・・・。
では、欧米の先生が言い出したこのクォーターライフクライシスですが、
日本人、特に女性にも当てはまるものなんでしょうか?
今回は3人のクォーターライフクライシスを経験した女性にインタビューしてみました。
質問内容は
・20代後半にはどんな悩みがありましたか?
・運命が変わった!的な転機はありましたか?
・30代中盤から来る「女の厄年」はどうでしたか?
です。
これからクォーターライフクライシスを迎える方も、現在絶賛巻き込まれ中の方も参考にしていただければと思います。
人生投げやりになり体の関係に逃げてしまったA子さん
1. 20代後半の頃、どんな悩みを抱えていましたか?
当時付き合っていた彼と結婚前提で同棲をしていました。
でも、本当はただ同棲がどんなものかしてみたかっただけだったんです。
彼には結婚に対するあこがれや願望がない、と言われ絶望感に苛まれておりました。
お互いの両親にも挨拶していたため今後どうすれば良いのか分からなくなっていて、何でも話せる親友にすら相談できずにいました。
2. 「私の運命はこれで変わった!」といえる体験談はありますか?
その後、結局お互いの両親に説明と謝罪をし、彼ともお別れすることになりました。
その別れがきっかけに「好き」という感情が分からなくなってしまいました。
やがて人生投げやりになり複数の男性と体の関係を持ったりパパ活をしだしたりなど・・・
悪い方悪い方にと運命は変わりました(笑)。
※現在は一切しておりません。
街中を歩くカップルを見ても何も思わない、男性からアプローチを受けても全く何も思わない、
「裏切らないのはお金だけ」
という思考になっていたなと思います。
3. 厄年に起こった「大変だったこと」はありますか?
33歳の本厄だった年に
・新年早々に40度の高熱を出したことから始まり(普通の風邪)
・9月には腎盂腎炎で42度の高熱
・11月に子宮頸がんの前がん状態である高度異形成であることが発覚
翌月の12月に入院しました。
何かと病気にかかることが多く、厄年の洗礼を受けました。
また、恋愛の方も何人かの男性とお食事へ行く機会があり、お付き合いまでに発展することはありましたが
・元カノと関係が切れていなかった
・マッチングアプリに内緒で登録して別の女性と出会おうとしていた
など、お付き合いをしても1か月程度で終わることが多く本当に何をしてもダメな年でした。
不倫相手に人生を翻弄させられたB美さん
1. 20代後半の頃、どんな悩みを抱えていましたか?
27歳頃から既婚男性と不倫をしており、6年間一緒に住んでいました。
相手はお小遣い制だったので毎月3万円程しか持っておらずマンションの家賃や食費や生活費など、全て私が出していました。
私は正社員で働いていましたがそれ程月収が多かった訳ではなかったので、2人分の食費や生活費を貯金を崩しながら捻出し何とか遣り繰りをしていました。
そんな時に彼が知人の保証人になり、知人が行方不明になってしまったために彼が知人の借金の肩代わりをしなくてはならなくなりました。
彼の毎月3万円のお小遣いでは当然支払える訳もなく、結局私が彼の代わりに支払う事になってしまいました。
少しずつ返すからと言う言葉を信じていた訳ではありませんが最終的に180万円を支払い、
彼から返して貰えず貯金を全てなくしただけでなく私が借金をする羽目になり、その後返済で大変悩みました。
2. 「私の運命はこれで変わった!」といえる体験談はありますか?
子供の頃、自分の母親が専業主婦で毎日家におり、主婦業を完璧にこなしていました。
家はいつもピカピカに掃除されてあり、私が学校から帰って来る時間には毎日何かしら手作りおやつが用意されてありました。
そんな母親を見て育ったので自分も早く結婚して母親になりたい、と言う願望がありました。
学生の頃の夢は25歳位で結婚したいと思っていましたが、その年齢で不倫をしてしまったために人生が狂ってしまいました。
不倫相手との生活当初はごはんを作ったり掃除をしたり生活全てが楽しかったのです。
しかし、彼が一切のお金を出してくれなかった事と家事全般を私に押し付け、
仕事で帰りが夜10時や11時になってもそれから夕飯作りと後片付けまでさせられました。
彼はゲームをしたり早々に寝てしまったりの日々を送っていました。
そのうち、生活そのものが嫌になってしまい、彼と一緒に生活していた事で他人と生活する事が出来なくなってしまいました。
不倫相手と一緒に住む事自体が間違っており、天罰が下ったのかも知れませんが・・・。
それでその頃に私は絶対結婚しない!と決め現在に至ります。
3. 厄年に起こった「大変だったこと」はありますか?
父親が亡くなった事と、会社が倒産した事です。
風邪すらもひいた事の無かった父親が突然倒れ、末期の癌である事が判明し約1ヶ月で亡くなってしまいました。
その半年後に私が勤めていた会社が倒産し、私は職を失ってしまいました。
その後転職するために何社も面接を受けましたが中々仕事が見つからず、
次の仕事先が見つかるまで1年半程かかりました。
子宮筋腫で絶望したC恵さん
1. 20代後半の頃、どんな悩みを抱えていましたか?
20代前半に結婚に続きそうなお付き合いをし、同棲をしていました。
しかし、結婚に続く相手との判断が早すぎたのか、同棲中に愛情を感じなくなりお別れすることになったのが25歳頃でした。
その後はなかなか出会いもなく、このまま独身で生活していくことも考え、
新しい資格を取らないといけないんじゃないかと悩んでいました。
2. 「私の運命はこれで変わった!」といえる体験談はありますか?
夫との出会いです。
もともと20代前半から同じ職場に勤めていたのですが、それぞれにお付き合いしている人がいました。
お互い恋愛の対象として見ることはありませんでした。
夫とは同じ歳で、28歳の時に夫が転職で同じ職場から離れるときに交際をスタートしました。
最初から結婚を前提に考えてくれており、独身を貫くことになるかもしれないと思っていた私にとって大きな転機になりました。
当時喫煙をしていましたが、結婚・出産を考える中で禁煙をしたり人と会うことが増えるなどかなり変わりました。
3. 厄年に起こった「大変だったこと」はありますか?
31歳での結婚でしたので、早めに子どもを授かりたいと思っていました。
1年すぎても授からず、産婦人科を受診したところ、子宮筋腫があることがわかりました。
MRIの画像で完全に歪んでいる子宮を見たときはショックでした。
まるで思いっきり殴られ歪んだボクサーの顔のようになっていたのです。
子宮筋腫が不妊の原因となっており、摘出術を受けることになりました。
その後、2人の子を授かったのですが、2人とも帝王切開での出産でした。
どちらも前厄から後厄までの間での手術になりました。
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